約2か月振りにこのblogに投稿します。色々書いてみようと思う事は時々あるのですが、なかなかそれを書くところまでたどり着かないのです。最近、ありとあらゆることに意欲が湧かなくなってきていて、これはいわゆる男性の更年期なのではないかと思い始めました。そういえば父親も前立腺がんにかかっているので、僕もそろそろ気を付けた方がいいかな…と思って泌尿器科デビューしたのですが、お医者様には「前立腺はすごく小さくて、問題ない。尿検査も問題ない。きれいなおしっこだね。」と言われました。「きれいなおしっこ」という想定外のワードには驚きましたが、50歳近くなって健康に関連するトピックで褒められると、こんなことでもなんだかうれしいものです。
さて。本日の話はアラフィフのほぼ同世代の阿部慎之助の逮捕→監督辞任についてなのですが。この件については事件の経緯についての報道や娘の説明などを聞いてみても、実際起きたことやその経緯については「よくわからない」というのが正直な感想です。そこについては今更どうこう言っても仕方ないとして、「Chat GPTに聞いた結果、児童相談書へ連絡するように言われた」という娘の言い分がなんとも現代的だと思いました。これ、端的に言うと「責任の一端をAIに押し付けている」ように見えますよね。そして、それを伝える日本のメディアもこのスタンスに対して大きく異を唱えている様子はなさそうに見えます。
更に細かいこと言うと、この話は日本における大人と子供の境界線という厄介な問題を露見させた点において、宮田笙子の件と好対照な関係であるとも思います。18歳が「AIに相談した結果、自分が児童相談所の管轄対象であるかもよく考えないまま児童相談所に連絡してしまった結果、警察に親が逮捕されることになった」という話の納得感はさておき、18歳=未成年だから「AIに責任を押し付ける」ということがそれなりに正当化されて扱われているところが大なり小なりあるように思えるのです。ここで阿部慎之助の娘と宮田笙子を分けているのは、単なる年齢の違いなのか、それとも公人として世に出ているかどうかの違いなのか…どちらなのでしょうかね?
もしかしたら阿部慎之助の娘の説明自体もAIに考えてもらったものだったりするかもしれないですね。だとしたら、それは「AIが合理的な判断として自分のせいにすることを選んだ」ということになるでしょう。つまり、AIが自分で自分のしっぽを食べるようなことをし始めた…ということになります。これは、AIと人類の関係が新たなな局面に入ったと言えるかもしれないですね。AIの側は自分を悪者にして解決しようとしているし、メディアの側もそれに異を唱えずに扱っている…という共犯関係のようなものが大なり小なりこの件では成立しているように思えるのです。
最後に阿部慎之助について申し上げておきますが。僕は基本的にアンチ巨人なのですが、今回の件で巨人を応援したくなりました。というのも、阿部慎之助のパワハラ気質は今に始まったことではなく、2軍監督時代は選手に罰走を申し付けるなど、その兆候は昔から見えていたと思います。せっかく阿部慎之助をクビにできたんだから、巨人にはここから「パワハラ監督がいなくなったら大躍進を遂げて優勝した」というストーリーを期待しています。それこそ長嶋茂雄が言うところの「メークドラマ」ではないでしょうかね?とりあえず、阿部とキャラが対極過ぎて追放された桑田を呼び戻して1軍の監督に据えてほしいです。もしそれで優勝したら、日本のプロ野球もいい方向に変わっていくんじゃないかと僕は思います。
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